新刊

理論考古学の実践

著者 安斎 正人
ジャンル 考古学 > 総論
出版年月日 2017/06/05
ISBN 9784886217653
判型・ページ数 A5・1036ページ
定価 本体9,500円+税
在庫 在庫あり

かつて新風を巻き起こした理論考古学は、調査研究の現場といかに切り結んできたのか。40人の論客が多様な立場・視点から具体例を示す。

Ⅰ 理論篇

1 理論のスキーマ
   社会考古学                      溝口孝司
   石器群の形成と集団接触                沢田 敦
   温帯森林の初期定住研究と理論考古学の接点       雨宮瑞生
   古墳時代考古学による欧米国家形成論の検証      佐々木憲一
   墓から歴史へ                     河野一隆

2 分析の方法
   酸性土壌より検出される骨格              富岡直人
   接合空間論                     五十嵐 彰
   使用痕跡分析を超えて                御堂島 正
   石器をめぐる技術組織                 鹿又喜隆
   胎土分析研究における理論的枠組み           水沢教子
   遺跡形成論と遺跡化分析                小杉 康
   民具から考古資料を見直す               上條信彦
   弥生土器製作と製作者                 中園 聡
   一括資料の組成比に関する予察             小林謙一

3 地域史(誌) 
   島のエスノアーキオロジー               山崎真治
   アイヌの民族考古学の実践と構造変動論         瀬川拓郎
   千島列島進出集団における居住範囲の変異とその背景   高瀬克範
   社会復元のための人骨・遺物による埋葬環境判別法    青野友哉
   赫哲の居住と生業                   佐藤宏之
   考古資料と民俗資料の接点               佐藤雅一
   史跡整備と遺跡の意味の変化              山内利秋



Ⅱ 実践篇

1 旧石器時代
  ホモ・サピエンスの拡散と文化動態           門脇誠二
   旧石器時代の神津島産黒曜石と現生人類の海上渡航    池谷信之
   日本列島後期旧石器時代の新編年            田村 隆
   石刃技術革新                     須藤隆司

2 縄文時代
   石刃技法を用いた北方縄文集団と8.2ka寒冷化イベント   福田正宏
   考古学におけるレジリエンス理論の応用         金子直行
   集落と住居にみる空間構造               阿部昭典
   マテリアリティとしての敷石とその場所が創る特異な景観 山本典幸
   異形注口土器をめぐるカテゴリ認識           中村耕作
   北海道の周堤墓からみた縄文時代の社会         藤原秀樹
   縄文時代後・晩期を事例とした遺跡分布         小林圭一
   遮光器土偶の使用痕                  金子昭彦

3 弥生時代以降
   津波災害痕跡研究の実践                斎野裕彦
   弥生・古墳時代深鍋にみる炊飯用とオカズ用の分化    小林正史
   ミネルヴァ論争と蝦夷の考古学             松本建速
   琉球史はどう語られてきたか              高梨 修
   近世遺跡出土陶磁器の解釈視点             堀内秀樹
   幕末佐賀藩の近代産業化遺跡の学際的研究        笹田朋孝

終章 理論考古学とは何か                 安斎正人

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