古代史選書  23

律令財政と荷札木簡

著者 俣野 好治
ジャンル 歴史 > 古代史
シリーズ・巻次 古代史選書  23
出版年月日 2017/01/25
ISBN 9784886217523
判型・ページ数 A5・290ページ
定価 本体6,000円+税
在庫 在庫あり

古代の財政機構から土地所有の特質を解明。出土木簡を検討し、贄と調の同質性や貢進国の相違から租税や国家成立を示す諸論考を集成。

序にかえて
第一章 律令中央財政機構の特質について―保管官司と出納官司を中心に―
 一 問題の所在
 二 保管官司と出納官司
 三 物資収納の手続
 四 物資の出給について
 五 今後の課題
第二章 律令中央財政の歴史的特質―経費論を中心に―
 一 経費論研究の必要性
 二 律令中央財政機構と経費
 三 律令的経費の内容とその支給形態
 四 律令的経費ならびに財源保管体制の成立と変容
 五 経費論と律令中央財政
第三章 大宰府財政機構論
 一 大宰府財政機構の問題
 二 大宰府の財政機構
 三 大宰府財政の変質
 四 財政の軍事的性格―大宰府と鎮守府―
第四章 律令制下公田についての一考察
 一 公田概念変質に関する先行学説
 二 公田の本来的性格
 三 広義の公田
 四 虎尾説に対して
 五 公田の荒廃
 六 公地と私地・私田
 七 公田概念の変質―延暦・大同期―
第五章 青苗簿制度について
 一 青苗簿という公文
 二 青苗簿式の頒下
 三 青苗簿の機能
 四 青苗簿制度の推移
 五 今後の課題
第六章 木簡にみる八世紀の贄と調
 一 贄研究の課題
 二 平城宮・京跡出土の贄と調の荷札
 三 贄の貢進国と調の貢進国
 四 贄荷札の出土地点
 五 贄と調の同質性について
 六 贄と調・塩
第七章 「軍布」記載木簡について
 一 荷札の地域的特色
 二 「軍布」記載の荷札
 三 国名不明の「軍布」記載の荷札
 四 「海藻」記載の隠伎国の荷札
 五 都城出土木簡以外の「軍布」史料
六 結語 ―「軍布」の語の由来―
第八章 調庸制と専当国郡司
 一 調庸専当制研究の現状
 二 「主当」と「専当」
 三 調庸専当国郡司制の成立
 四 調庸専当国郡司の職務
 五 御贄専当国司について
 六 検校調庸
七 専当国郡司と調庸墨書銘・荷札木簡
 八 調庸専当国郡司制のその後の展開
第九章 荷札木簡の機能についての覚書
 一 荷札木簡の研究課題
 一 荷札木簡の機能に関する先行学説
 二 「勘検」「検収」と「検校」
 四 貢進物の収取過程と荷札木簡

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あとがき

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