オンデマンドブックの刊行を開始します! - 2023.06.12
縄文時代の考古学 4
人と動物の関わりあい
食料資源と生業圏
縄文時代の環境変動の中で遺跡群の構成はいかに変化し、縄文人は食料資源である動物とどのように関わりあって生きたのかを解明する。
2 人と海の関わりあい 古海況・魚貝類相の変遷〔富岡直人〕/海況変遷と遺跡群①北海道東部〔髙倉純〕/海況変遷と遺跡群②奥東京湾〔早坂広人〕/海況変遷と遺跡群③宍道湖・中海〔会下和宏〕
3 魚貝類の食利用 貝類〔富岡直人〕/海生魚類〔植月学〕/サケ・マス類〔松井章〕/淡水魚―日本列島における淡水魚の利用―〔石丸恵利子〕
4 人と動物の関わりあい 鳥獣類相の変遷〔新美倫子〕/イノシシ飼育〔山崎京美〕/シカ・イノシシ〔内山純蔵〕/海獣類①クジラ・イルカ〔平口哲夫〕/海獣類②アシカ・アザラシ類〔内山幸子〕/鳥類〔江田真毅〕
5 縄文時代人の食性 同位体食性分析からみた縄文文化の適応戦略〔米田穣]/食の季節性―生業の季節スケジュール―〔山田晃弘〕