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前期旧石器再発掘
捏造事件その後
捏造事件の後、壊滅状態となった日本の前・中期旧石器研究。筆者は事件前後の自身の記述を掘り起こし、新たな研究の可能性を探り出す。
1984年の「西アジア先史考古学上の過渡期の問題―Ⅰ.前期 旧石器時代から中期旧石器時代へ―」(『考古学雑誌』第70巻第2号)からの抜粋。/1986年の「1985年の歴史学界、考古一」(『史学雑誌』95編5号)からの抜粋。/1988年の「斜軸尖頭器石器群からナイフ形石器群への移行―前・中期/後期旧石器時代過渡期の研究―」(『先史考古学研究』第1号)からの抜粋。/1990年の「1989年の歴史学界、考古一」(『史学雑誌』99編5号)からの抜粋。/1991年の「日本旧石器時代構造変動試論」(『岩手県山形村早坂平遺跡―原石産地遺跡の研究―』)から抜粋。/1991年の「ナイフ形石器群の発生―日本旧石器時代構造変動論(2)―」(『東京大学文学部考古学研究室紀要』第10号)から抜粋。/1991年の「斜軸戦闘機石器群の進展―日本旧石器時代構造変動論(1)―」(『先史考古学論集』第1集)から抜粋。/1994年の『理論考古学―モノからコトへ』の「第二部 諸文化の発生」「第三章 日本列島の文化の発現」のほぼ全文を抜粋。
Ⅱ 2000年11月5日以降
2001年の「『前期旧石器捏造問題』に関する私見」(『異貌』拾九)の前3ページ分。/2001年の「現代考古学のパラダイム転換」(『東海史学』第35号)からの抜粋/2007年の「旧石器時代の祭祀―狩猟者の儀礼、思考、想像力―」(『まつりの考古学』学生社)からの削除部分。/2001年の「ねつ造が意味するもの」(立花隆『「旧石器発掘ねつ造」事件を追う』)から発言部分を抜粋。/2001年の「『前期旧石器捏造問題』に関する私見」(『異貌』拾九)の4頁目以下。/2001年の「旧石器時代研究とアマチュアリズム」(『ORIENTE』23号)から抜粋。/2002年の「中期/後期旧石器時代移行期について」(『後牟田遺跡』)から抜粋。/2002年の「後期旧石器時代の開始期前後の石器群」(『考古学ジャーナル』No.495)の全文。/2003年の「編集後記」(『考古学Ⅰ』)から抜粋。/2003年の『旧石器社会の構造変動』から抜粋。/2005年の「編集後記」(『考古学Ⅲ』)から抜粋。/2005年の「最近の旧石器研究―批判と指針―」(『異貌』弐参)の「第Ⅰ部批判と反論」から抜粋。/2008年の「2007年の歴史学界、考古一」(『史学雑誌』118編5号掲載予定)からの抜粋。