• 古代都城の形態と支配構造

    古内絵里子著
    古代都城の成立・変遷を形態変化と政治的背景の両面から追究。さらに東アジア都城との比較を通して、日本都城の特質を提示する。

  • 古代国家成立と国際的契機

    中野高行著
    外交・戦争・内乱といった国際的契機が律令国家成立の過程に与えた多大な衝撃を論証。朝鮮半島移住民の先進技術導入にも着目した画期的諸論考を集成する。

  • 理論考古学の実践

    安斎正人編
    かつて新風を巻き起こした理論考古学は、調査研究の現場といかに切り結んできたのか。40人の論客が多様な立場・視点から具体例を示す。

  • ジェンダーの中世社会史

    野村育世著
    古文書や説話集などの史料に基づいて中世の社会にとって基本的な事柄をジェンダーの視点で分析し、中世の日本を読み解こうと試みる。

  • 天文の考古学

    後藤 明著
    人は空を見あげて何を思ってきたのか。世界各地の天文遺跡と民族誌を豊富に紹介し平易に解説。古代人の世界観と天体の関わりを探る。

  • 古墳の方位と太陽

    北條芳隆著
    太陽の運行や周辺の山々との関係などにより古墳の方位が規定されていた状況を論証し、古墳時代を読み解くための新たな視座を提供する。

  • 博物館と地方再生

    ―市民・自治体・企業・地域との連携―
    金山喜昭著
    指定管理者制度の下で急速に変貌する博物館の運営・経営の実状について、全国の博物館の実地調査を行い、詳細に分析。衰退・消滅が囁かれる地方市町村の、地域創生の鍵を博物館との連携に見出し、双方がともに「進化」する方向性を指し示す。

  • 百舌鳥・古市古墳群

    ―東アジアのなかの巨大古墳群―
    一瀬和夫 著
    なぜ巨大な前方後円墳は築かれたのか? ほぼ同じ時期に展開した大阪府百舌鳥古墳群と古市古墳群の特徴を紹介し、東アジア史の視点から、その造営の謎に迫る。

  • 遺跡でたどる邪馬台国論争

    中村俊介著
    邪馬台国論争で争点となる数多の遺跡について最新の調査成果と研究動向をわかりやすく紹介。論争を通して弥生社会の実像に肉薄する。

  • 文明・自然・アジール

    ―女領主井伊直虎と遠江の歴史―
    夏目琢史著
    三つの概念を自在に操り、南北朝から戦国期の250年を一大転換期であると論証。遠江の井伊直虎を軸に平明な文体で大胆に描く野心作。